JWEF 日本女性技術者フォーラム

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【開催報告】2025年10月5日「バーチャル・ドバイで会議?!メタバースを体験して可能性を話そう!」

メタバースという言葉は聞いたことがあっても、実際体験したことがない、なんだかおもしろそう、というメンバーがあつまり、バーチャル空間で会議を実施しました。

最初に、豊永真由美さん(とよながまゆみ Women’s Metaverse Network主宰)から、メタバースの概念、メリット、活用事例などを教えて頂きました。

その中で、特にシニア女性がメタバースを活用するメリットとして、これまで培ってきたスキルや経験、人脈などいわゆる”おばちゃん力”をメタバース空間で活用することで、様々な創造価値、例えばセカンドキャリアの構築、社会貢献や新事業を生み出せるというお話が大変興味深く、メタバースが持つ可能性を感じました。

イメージが湧いたところで、早速メタバース空間へ。基本的なアバターの動かし方のレクチャーを受けて、まずは温泉へ行ってみました。はじめは操作に手間取り、壁にぶつかって動けなくなったり、迷子になったりする人が続出していましたが、次第に慣れて、サウナでくつろいだり、露天風呂に浸かったりできるようになりました。お風呂の後は、夜桜見物をして、その後ドバイ、パリへと飛び、最後はパリのペントハウスでメタバースの可能性について話し合い、以下のような意見が上がりました。

  • 小さい子供を連れていけない会議などで活用できそう
  • オンライン会議では事情があって顔が出せない人も、アバターなら自由に振舞える
  • 参加者とZOOMとは違うコミュニケ―ションを取れる気がする。
  • 1on1で使ったら、話しやすいかもしれない

最後は、アバター全員でお互い拍手を送り合って、今回の会議はお開きとなりました。

参加者からのアンケートでは、以下の感想がありました。

  • 匿名性とリアル性の塩梅がおもしろい
  • メタバースとキャリアを結びつけて考えたことがなかったのでとても新鮮だった
  • メタバースの世界は、SNSと違い人間性が軸になるというのがおもしろい
  • メタバースの活用に理系技術者ならではの知見を活かせる可能性を感じた

メタバースは既に様々なところで使われていますが、まだまだ可能性を秘めており引き続き注目していきたいと思います。