JWEF 日本女性技術者フォーラム

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【開催案内】2026年度JWEF奨励賞:授賞式/受賞記念講演・記念シンポジウム
開催日
開催場所
参加条件
会員以外も歓迎

2026年度JWEF女性技術者に贈る奨励賞授賞式・受賞記念講演および記念シンポジウム 開催のご案内

2026年度JWEF女性技術者に贈る奨励賞授賞式・受賞記念講演および記念シンポジウムを開催いたします。
(JWEF奨励賞とは?)

【日時】2026年11月28日(土)  開場12時45分
【会場】アルカディア市ヶ谷 // オンライン 
【参加費】
  授賞式、受賞記念講演 無料
  記念シンポジウム 会員:無料、会員外の方:¥1000
  ※学生の方はJWEF会員(学生は年会費無料)に登録してから、視聴申込をしていただければすべて無料にて視聴いただけます。

【参加者】オンラインはどなた様もご参加いただけます。(会場参加はJWEF会員、関係者の方に限定。事前にお申し込みください)

【プログラム】※講演の詳細は各リンクを参照してください。
12:45 開場
13:00 JWEF奨励賞授与式
13:30 JWEF奨励賞受賞 記念講演 
 『何とかなる、何とかする。―自分を知り、他者を知って、自分らしく前へ』 山口まりな氏 キオクシア株式会社
14:00 JWEF奨励賞審査員特別賞 記念講演
 『夢を諦めない‐女性技術者としての挑戦と次世代への想い‐』 垣谷(石川)有紀氏 大阪公立大学
14:15 休憩
14:35 記念シンポジウム
 『自分の人生を主体的に生きる 〜WorkとLifeはBlendで〜』田中朗子氏 株式会社AIST Solutions 常務執行役員 最高マーケティング責任者
15:45 終了

【申込方法】
JWEF会員の方は下記のJWEF会員サイトよりお申し込みをお願い致します。
https://jwef.shikuminet.jp/events/29/

■JWEF女性技術者に贈る奨励賞■
山口まりな氏 
キオクシア株式会社
先端技術研究所 コアテクノロジー研究開発センター
デバイスコアテクノロジー研究開発部
デバイスコアテクノロジー研究開発第一担当

■プロフィール■
2014年、東京農工大学大学院工学府電気電子工学専攻修了後、株式会社東芝に入社。2017年にキオクシア株式会社(旧東芝メモリ株式会社)へ転籍。以来一貫して新規メモリデバイスの研究開発に従事している。AI時代のデータ社会を支える次世代大容量・高速メモリとして2端子型抵抗変化メモリに着目し、信頼性向上に向けた研究開発を推進。研究成果の学会発表にも精力的に取り組み、応用物理学会講演奨励賞やSSDM Young Researcher Awardを受賞。2021年から2024年まで、世界有数の半導体研究機関であるベルギーのimec(Interuniversity Microelectronics Centre)に駐在し、多様な研究者との協働を通じて国際的な視野と研究ネットワークを培った。社内では人事部門と連携した採用広報活動に積極的に参画し、半導体業界や研究開発職の魅力を発信するとともに、自身の海外経験や子育て経験を交えながら、ライフイベントを経ても技術者として活躍し続けるキャリア形成を支援してきた。こうした活動が評価され、2025年に応用物理学会ダイバーシティ&インクルージョン賞 女性研究者研究奨励賞を受賞。現在は、新規メモリデバイス開発テーマのテーマ長として開発を牽引するとともに、若手研究者の育成にも取り組む傍ら、はじめての子育てと博士号取得に挑戦している。

■メッセージ■
 私は、新規メモリデバイスの研究開発を通じて国内外の研究機関と連携し、半導体産業の発展に貢献できる技術者を目指してきました。ベルギー駐在では、専門や国籍の異なる研究者との協働を通じて、互いを尊重し、粘り強く対話することが、新たな成果を生み出す力になると学びました。現在は、新規メモリデバイスの研究開発テーマの一つを取り纏めるテーマ長を務める一方、社会人博士課程で学び、育児にも奮闘しています。仕事・育児・学業の両立は決して容易ではありませんが、周囲の支えへの感謝を胸に、夢や目標の実現に向けて、工夫を重ねながら一歩ずつ前進することを大切にしています。
また、出産・育児を経験したことで、誰もが外からは見えにくい悩みや事情を抱えていることを実感しました。誰もが安心して能力を発揮できる環境をつくるには、制度だけでなく、相手を理解しようとする姿勢や、日頃から相談しやすい信頼関係を築くことが重要だと考えています。このたびの受賞を励みに、自身の経験を発信し、若手や女性技術者が多様なキャリアを描くための道しるべとなれるよう、技術者として、また次世代を支える立場として、より広い視野を持って挑戦を続けてまいります。

■JWEF女性技術者に贈る奨励賞 審査員特別賞■
垣谷(石川)有紀氏 
大阪公立大学大学院医学研究科消化器内科学

■プロフィール■
近畿大学薬学部および医学部を卒業後、大阪公立大学消化器内科へ入局。大学院では内視鏡処置後の急性膵炎の発症リスクを研究。医員を経て、現在は、病院講師として内視鏡機器やデバイスを用いたより安全な内視鏡手技の検討、早期膵癌検出の向上、Extended reality技術の内視鏡への医療実装を研究している。社外では学会附属機関である女性内視鏡医の会の委員として活動を行い、様々なライフイベント下でもキャリアを継続できるよう支援を行っている。プライベートでは10歳と5歳の子育て中。限られた時間をやりくりしながら、仕事、育児、そして将来の楽しみを模索する日々を送っている。

■メッセージ■
 私は、医師であった父の背中に憧れ、医療の道を志しました。出産当時、身近には子育てをしながらフルタイムで働き、高度な専門性を追求する女性医師のロールモデルがおらず、進むべき道を手探りで切り拓いてきました。幸いにも多くの方々の支えと、時代や環境にも恵まれ、研究・臨床を継続し、今日まで歩んでくることができました。女性の活躍の場が広がる一方で、今なおガラスの天井や、様々なライフイベントによって、望んでいたキャリアへの挑戦を諦めざるを得ない場面があります。しかし、歩む速さや選ぶ道は人それぞれであり、自分が大切にしてきた夢や目標まで諦める必要はないと、自身の経験を通して感じています。
このたびの受賞を励みに、これからは自分自身が挑戦を続けるだけでなく、次の世代がより自由に自らの道を選び、挑戦できる環境づくりにも取り組んでいきたいと思います。私の経験や活動が、女性技術者の皆様、とりわけこれから未来を描く若い世代にとって、一歩を踏み出す小さな勇気につながれば幸いです。

記念シンポジウム ご講演者の紹介

田中 朗子氏 株式会社AIST Solutions 常務執行役員 最高マーケティング責任者

<プロフィール>
1963年生まれ。日本の中学校卒業後、父の転勤に伴いドイツへ渡り、現地のアメリカンインターナショナルスクールで学ぶ。1982年に帰国し、国際基督教大学で自然科学を専攻。
1986年、キヤノンに技術職として入社し、液晶ディスプレイ開発を担当。
1995年、事業部門に異動し、OEM顧客との技術連携窓口を担当、2000年からはプリンタ用消耗品事業の販売推進・サプライチェーンマネジメント(SCM)改革を牽引した。
2012年、米国販売会社へ出向。複写機サービス改革に加え、新規事業として遺伝子検査装置と試薬の開発・製造・販売を行う現地法人を立ち上げ、2015年に社長に就任。
2018年、本社に帰任し、ヘルスケアおよび医用技術の研究開発と事業開発を担当。2024年からは、キヤノンメディカルシステムズ社の研究開発部門の構造改革を推進。
2026年3月、勤続40年の節目にキヤノンの常務執行役員を自ら退任し、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)へ転職。現在は、産総研の100%子会社 株式会社AIST Solutionsの常務執行役員、最高マーケティング責任者。


<講演概要>
キヤノンに技術系入社するまでの経緯と、帰国子女「変ジャパ」として職場で戸惑い悩みながらも、「技術が好き、仕事が面白い」と感じるようになった背景や、プリンタ事業部門への社内転職で、研究開発で培った課題解決力を活かしながらSCM刷新や製販調整の革新に取り組んだ経験を語ります。
また、顧客・同僚・ビジネスパートナーとのWin-Win-Winの関係を意識し、協働を軸に業務スタイルを築いてきたプロセス、自身の成長とライフイベントと仕事を柔軟にブレンドしながら主体的にキャリアを選んできたことと、その背景にある信条についても触れます。
さらに、新たな挑戦の場である産総研の先端研究の成果や、産総研の技術資産を企業との連携で社会実装へ繋ぐ現在の取り組みを紹介します。

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今年度、JWEF奨励賞は18回目を迎え、PMI日本支部に協賛いただいております。
また、国立高等専門学校機構、日本工学アカデミー、男女共同参画学協会連絡会、山田進太郎D&I財団(順不同) より後援いただいております。

協 賛


後 援