DX(デジタルトランスフォーメーション)の時代、従来にないスピード感と発想で新しいビジネスを開拓することが求められています。
一方、企業の現場をのぞくと、特にハード主体の製造業の現場はサイロ型組織によるウォーターフォール型開発もまだまだ主流、組織はピラミッド型であることが多く、階層を越えた意思決定は難しい状況です。さらに組織間のインタラクティブなコミュニケーションが不足し、社外ニーズの把握や共有が不十分で、スピードや効率化の遅れが目立つところも多くあります。さらにコロナ禍でリモートワークが急速に進みましたが、日本的な「阿吽の呼吸」や、何気ない会話の延長にある上司部下や同僚との対話が減り、コミュニケーション不足によるストレスや業務の非効率化の課題を抱えています。
これらを解決するために、どんな思考や行動様式が有効でしょうか? “デザイン思考”や“アジャイル型開発”などのキーワードを軸に、実際の現場にどのように活用していけばよいか、直面する課題をどう乗り越えるか、事例やメソッドを学びながら、一緒に考えてみませんか? (ディスカッション時間がございますので、できればビデオオンでご参加ください)
【日時・場所】2021年9月4日(土)10:00-12:00
【プログラム】
10:00-10:10 イントロダクション
10:10-10:30 現場課題の紹介(JWEF)
10:30-10:50 PM視点・メソッド提供(PMIJ)
10:50-11:10 ブレークアウト(ディスカッションI)
11:10-11:20 休憩
11:20-11:45 ブレークアウト(ディスカッションII)
11:45-11:55 振り返り(JWEF)
11:55-12:00 各種紹介
【参加費】 無料
【お申込み】https://pmij-jwef2021.peatix.com から、9月2日(木)までにお申し込みをお願いします。参加用URLは、3日10時頃に配信されます。
【お問い合わせ先】jwefmentor_at_gmail.com JWEFメンター部会(_at_を@に変更してください)
【話題提供者プロフィール】
1.金澤 郁子(JWEF会員、メーカー勤務)
エンジニアから企画・戦略を経験、その中でウォーターフォール型開発からデザイン思考・アジャイル開発と様々な考え方に触れ、今も試行錯誤中。現場活用のポイントを皆さまと考えたく、最初の話題提供致します。
2.川窪千壽(PMIJ会員、建築設計事務所→外資系コンサルタント)
建築プロジェクトのPMを通じて、立場の異なるステークホルダーを取り纏める難しさとやりがいを経験する。外資系コンサルに転職してからは、さらに多様な視点からのコンサルタントを実践している。