AI専門家もそうでない人も。すべての人に「AI」のリテラシーを。
という掛け声で始まった「AI活用勉強会」。
今回は番外編として、 「計測技術でひもとく匠の技」をお送りします。
現在、日本の「ものづくり」の現場には素晴らしい匠の技が多く存在します。
多くの場合、匠の技は可視化・数値化・言語化されておらず、匠の属人的な暗黙知として
「見て盗む」という方法で継承されてきました。しかしながら、少子高齢化に伴い
若手技術者の効率的な育成が急務とされており、様々な計測機器を用いた
匠の技の可視化・数値化・言語化が検討されており、計測データによる技術の継承が行われています。
今回は、「ヒトを測る、そしてそのデータをわかりやすく可視化し、伝える」ことに主眼を置き
研究をされている高井由佳さんに、ご自身のキャリア形成も含めて、お話を頂きます。実例として、
日本の国宝そして重要文化財を守る「装潢(そうこう)修理技術」をご紹介頂く予定です。
——————————————
【日時】 2020年10月3日(土)15:30~17:30
Zoomのアクセス情報は、10/2迄に連絡します。
【形式】 Zoomを使ったオンライン形式を予定 ※当日は、参加者の録画・録音・画面キャプチャはご遠慮ください。
【申込】 下記サイトよりお願いいたします。
https://peatix.com/event/1604844
【費用】 JWEF会員:無料 ※JWEF会員外の方は、参加費 1000 円をお願い致します。
【定員】 20名程度(JWEF会員を優先しますが、空きがあれば、会員外の方も歓迎します)
【締切】 2020年9月30日(水)21:00
【問合先】 JWEFメンター部会 jwefmentor@gmail.com 担当:庭野、永合、加藤
——————————————
<高井 由佳氏 プロフィール>
2011年 京都工芸繊維大学工芸科学研究科博士後期課程修了 /博士(学術)
大阪産業大学デザイン工学部情報システム学科専任講師 /
熟練職人の技の数値化、身体知の教育システムに関する研究に従事