職場で、家庭で、女性だからとか、男性だからといわれて、違和感を感じたことはありませんか。また、子どもたちの無限の可能性が、男の子、女の子で意味もなく分けられてしまいがちなことが気にならないでしょうか。
わたしたちの社会では、無意識の男女差別(=ジェンダー・バイアス)によって、男女の格差がうまれています。ささいなことだし、波風を立てたくない、といって違和感をやり過ごしてきた結果、男女の平等度合いを表すジェンダーギャップ指数の順位が、先進国で最下位になってしまいました。
今回、ジャーナリストの治部れんげさんをお迎えし、ジェンダーとはなにか、日本社会における男女格差の実態、そして、わたしたちはこれからどうしていけばよいのかについて、お話しいただきます。自分を取り巻く社会を少しでもよくしたいと思うすべてのみなさん、いっしょに学びましょう。
●開催概要
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【日時】 2020年10月26日(月)20:00~ 22:00(19:50~接続可能)
【場所】 オンライン(Zoom*)
【参加費】一般:1,000(税込)、学生:無料、JWEF会員(個人・法人・学生):無料
【お申込み】下記のサイトからアクセスください。(Peatixのアカウントを取得しない場合は、メールにてお問合せください)
https://overcome-gender-bias.peatix.com/
【締切】 2020年10月25日(日)19:00
【定員】 100名
【問合先】JWEFメンター部会 jwefmentor@gmail.com
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お申込者・期間限定で内容動画の配信をいたしますので、
当日のご都合のつかない方もお申込みいただければご案内いたします。
●ゲストスピーカープロフィール
治部れんげさん
< 略歴 >
1997年 一橋大学法学部卒。日経BP社にて経済誌記者。
2006~07年 ミシガン大学フルブライト客員研究員。
2014年~ フリージャーナリスト。
2018年 一橋大学経営学修士課程修了。メディア・経営・教育とジェンダーやダイバーシティについて執筆。
現在、昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。東京大学大学院情報学環客員研究員。
日本政府主催の国際女性会議WAW!国内アドバイザー。
G20に女性政策を提言するW20日本運営委員会委員(2019年)、東京都男女平等参画審議会委員(第5期)。
豊島区男女共同参画推進会議会長。朝日新聞論壇委員。公益財団法人ジョイセフ理事。
一般財団法人女性労働協会評議員。
上場企業の女性役員3割を目指す30%ClubJapan運営委員。
UN Women日本事務所による広告のバイアスをなくす「アンステレオタイプアライアンス日本支部」アドバイザー。
< 主な著書 >
『炎上しない企業情報発信:ジェンダーはビジネスの新教養である』(日本経済新聞出版社)
『稼ぐ妻 育てる夫:夫婦の戦略的役割交換』(勁草書房)
最新刊『「男女格差後進国」の衝撃~無意識のジェンダー・バイアスを克服する~』(小学館新書)
●司会
育休後コンサルタント 山口 理栄
< 略歴 >
1984年 総合電機メーカー入社、ソフトウェアの開発、企画に従事
2006年 女性活躍推進プロジェクトリーダー
2008年 コンサルティングファーム入社、マーケティング担当シニアディレクター
2010年 現職
< 主な著書 >
「改訂版さあ、育休後からはじめよう ~働くママへの応援歌~」 労働調査会
「子育て社員を活かすコミュニケーション【イクボスへのヒント集】」 労働調査会
(*)Zoom
初めてZoomを使う方は、こちらのサイトで使い方がわかりやすく説明されていますので、ご覧ください。
Zoomアカデミージャパン
https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/
初めての方は使い方をサポートをいたしますので、当日早めにアクセスしてください